第126回日本産科麻酔学会学術集会/パネルディスカッションにパネリストとして登壇させていただきました 院長コラム#026

2022.11.30 院長コラム

院長の吉冨です。
今回は、学会にパネリストとして登壇させていただきましたので、その報告をさせていただきます。

11月27日、アクトシティ浜松のコングレスセンターにて、「第126回日本産科麻酔学会学術集会」のパネルディスカッションにパネリストとして招聘されました。

本会では、開院から2年に渡る計画無痛分娩についての考察を発表させてもらいました。

私を含め4名のパネラーの報告のあとに、参加者の方やパネラー同士によるディスカッションをさせていただきました。

ディスカッションのタイトルは「計画無痛分娩バトル」。
座長は埼玉医科大学総合医療センター 産科麻酔科の野口翔平先生、パネリストは東京マザーズクリニックの林聡院長、北里大学医学部 産婦人科の金井雄二先生、昭和大学医学部 産婦人科学講座の松岡隆先生という、そうそうたる方々と一緒にディスカッションさせていただきました。

かなり反響が大きく、満席で立って聞いている人もいらっしゃいました。
すごいメンバーの中での発表でしたが、高評価を多くの先生方にいただきました。
学会長に指名され、名誉ある任務をいただけたことを光栄に思います。

当院では、開業以来、計画無痛分娩を安心安全に実施できるようにとスタッフとともに日々研鑽しつづけています。
また、事前に院長クラスにて無痛分娩の枠を設けており、この回を受講いただくことを無痛分娩提供の前提とさせていただき、妊婦の皆さんにもしっかりと学んでいただくようにお願いしています。

学会に招聘いただけるクオリティを担保しながら日々の診療に携われていることを誇りに思い、今日からもますます研鑽していきたいと考えております。

これからも、皆さまにご理解いただき、一緒に安心安全なお産ライフを送っていけるようご協力をいただけますと幸いです。